「株式投資を始めたい」
「まずは株式投資の経験を積みたい」
「1株から株式投資ができる銘柄が知りたい」
このように、株式投資を始めたい方や、経験を積みたい方は少なくないでしょう。株式投資と聞くと、お金が稼げるということを思い浮かべる方が大半です。
一方で「お金を失う」という負のイメージも捨てきれません。
そこで、今回は1株からでも買えるおすすめの銘柄について紹介します。1株からでも受けられる株主優待や注意点などについても解説していますので、ぜひご参考ください。
1株から取引できる株式投資の特徴
まず初めに、株式投資の単位について解説します。日本の株式の場合、株を単元で取引設定されています。1単元=100株です。
仮に、株価が5,000円だとします。この場合、単元購入となるため500,000円が必要になります。
このように、単元株の場合は最初に大きな資金が必要なため工面するのに苦労する方が多いです。
しかし、最近の証券証券では1株から購入することができるところも増えています。1株から購入できることを、単元未満株やミニ株などという名称が使われることが多いです。
SBI証券や楽天証券、マネックス証券など有名大手の証券会社で取り扱っています。
資金が少ない方や株式投資に慣れたい方におすすめです。
1株から買えるおすすめの銘柄7選
ここからは、1株から買えるおすすめの銘柄について7選紹介します。
こちらで紹介している株主優待などの情報は2023年10月時点のものですので、変わる場合もあります。購入前にあらかじめ確認しておきましょう。
SBIホールディングス
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | 3月末時点で1株以上保有の方に健康補助食品や化粧品などが半額で購入できる申込券 |
配当利回り | 5.69% |
1株当たりの最低投資額 | 2,636円 |
決算月 | 3月末 |
SBIホールディングスは、SBI証券やネット銀行、保険など金融業をメインに事業展開しています。この中でもSBI証券はトップクラスの口座開設数を誇っています。
ニップン
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | 健康食品の優待販売、料理教室 |
配当利回り | 2.21% |
1株当たりの最低投資額 | 1,768円 |
決算月 | 3月 |
ニップンは、国内の製粉業界の大手企業です。小麦粉やホットケーキミックス粉、パスタや冷凍食品など多くの食品を製造および販売して言います。
デンカ
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | 自社グループ製造化粧品が特別価格 |
配当利回り | 5.33% |
1株当たりの最低投資額 | 2,723円 |
決算月 | 3月 |
デンカは、電材料やファインケミカル製品を軸に展開しており、三井関係の化学メーカーです。
創業は、1915年で100年以上の歴史をもっています。
京セラ
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | 京セラグループ製品やサービスが特別価格 |
配当利回り | 2.65% |
1株当たりの最低投資額 | 7,179円 |
決算月 | 3月 |
京セラは、ファインセラミック技術を軸に、宝飾品や利用用材料、太陽光発電など多くの事業を展開しており、グローバルに活躍しています。
リコー
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | カメラや自社製品の優待販売 |
配当利回り | 2.63% |
1株当たりの最低投資額 | 1,140円 |
決算月 | 3月 |
リコーは、オフィス向けにプリンターなどの機器を製造しています。事務機器メーカーとして有名です。
世界で200ケ国と地域でビジネスを展開しています。
クラレ
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | オリジナルカレンダー |
配当利回り | 3.86% |
1株当たりの最低投資額 | 1,243円 |
決算月 | 12月 |
クラレは、化学メーカーの大手で高機能樹脂ポバールや各種フィルムで事業を展開しています。
高分子や合成技術を軸にしており、新規事業開発にも力を入れています。
日本ケミファ
項目 | 内容 |
1株購入時の優待 | 自社ヘルスケア商品セール |
配当利回り | 2.76% |
1株当たりの最低投資額 | 1,808円 |
決算月 | 3月 |
日本ケミファは医療や健康、美容関係の事業を展開しており、ヘルスケア商品の中には青汁などの有名なものもあります。
健康や美容に興味がある方で安く購入したい方におすすめです。
1株から買える株式のメリット
ここからは、1株から買える株式のメリットについて解説していきます。
主に以下の3つのメリットが挙げられます。
- 分散投資が簡単
- 税制優遇の範囲内で投資可能
- 株主優待を得られることが多い
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
分散投資が簡単
ミニ株や単元未満株は、様々な銘柄に分けて投資する分散投資に向いています。
一つの銘柄に集中して投資することは、リスクも大きいため、株式投資をする場合は分散投資をするのがおすすめです。
株式投資には、価格変動のリスク、為替変動のリスク、金利変動のリスクがあります。
これらのリスクを極力下げるためには、分散投資が有効です。ただし、1株から買えるからといってやみくもに投資しないようにしましょう。
税制優遇の範囲内で投資可能
NISAなどのように投資の利益に税金がかからない税制優遇制度の範囲内で投資ができます。
株式が購入できる一般NISAは、毎年120万円まで買い付けができ、5年間は配当金や売益額が非課税になります。
2024年からは新NISAが始まるため、生涯で1,800万円まで非課税で投資可能です。
株主優待を得られることが多い
株主優待とは、企業が株主に対して自社商品やサービスの割引券などを無償でプレゼントすることを指します。
株主優待を沢山獲得している投資家も少なくありません。
投資で資産運用して、さらに株主優待で安く商品購入やサービス利用ができます。
1株から買える株式のデメリット
続いては、1株から買える株式のデメリットについて解説していきます。
デメリットも以下の通り2つあります。
- 手数料が割高の傾向
- 対象銘柄が限られる
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
手数料が割高の傾向
利用する証券会社によって異なりますが、1株から買えるいわゆるミニ株や単元未満株は通常の単元株と比べて取引手数料が割高に傾向です。
100株で1取引としているのが一般的なため、1株から買えるということはそれだけ作業が増えることになるため、手数料が高くなるのは仕方ないとも捉えられます。
手数料を抑えるコツとして、株価が安い銘柄は単元単位で売買し株価が高い銘柄はミニ株や単元未満株で売買するといいでしょう。
対象銘柄が限られる
ミニ株や単元未満株投資は、通常の単元株取引と比べて取引対象銘柄が限られます。
マイナー銘柄は取り扱いがないことも珍しくありません。
こちらも証券会社によって異なりますが、すべての銘柄に投資できないことはあらかじめ把握しておきましょう。
まとめ:1株から買える銘柄は多くあるが稼ぐならEVERがおすすめ!
ここまで、1株から買える銘柄でおすすめなものやメリット及びデメリットについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
1株から買えるミニ株や単元未満株は、分散投資に向いているというメリットなどがありますが、取引手数料が高くなるなどのデメリットもあります。
一長一短ですが、株式投資に慣れるまではミニ株や単元未満株の投資で経験を積むのもいいでしょう。
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