FXに向いてる人3選!取引の特徴やメリットについて解説 

「FXに向いてる人の特徴は?」

「自分ってFXに向いてる人なのかな?」

上記のような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

FXは、「Foreign Exchange」の略称で外国為替取引のことをいいます。

2か国の通貨で売買を行い、その差額で利益を狙う仕組みです。

大きな利益を狙えるともいわれており、気になっている方も多いかと思いますが、「自分に向いているかな」と不安に思う方も少なからずいるでしょう。

そこで本記事では、FXに向いている人の特徴をご紹介し、FXの特徴やメリットなどについても解説します。

「FXに興味がある」といった方は、ぜひ最後までご一読ください。

目次

FXは外国為替取引の差額で利益を狙う

そもそもFXとは、外国為替取引のことをさし、2か国の通貨で売買を行いその差額で利益を狙う取引です。

この2か国間の通貨のセットを、通貨ペアと呼びます。

例えば、アメリカドルと日本円(USD/JPY)、アメリカドルとユーロ(EUR/USD)などが挙げられ、仮にアメリカへ旅行する場合、アメリカでお金を使うために日本円をドルに両替する必要があります。

この場合、日本円を売ってドルを購入する形となり、旅行が終わり旅行先で使ったドルがあまった時には、手持ちの外貨を売って日本円を買う流れになります。

FXも同様で、ある通貨を売って、ある通貨を購入することによって利益を狙う仕組みです。

FXに向いている人

FXに向いている人

FXに向いている人は、主に以下の特徴に該当する人たちです。

  • 勉強熱心な人
  • 自分の取引ルールを厳守できる人
  • 長期的な目で取引ができる

FXを始める前に自分が向いているかどうかを把握すれば、始めてから後悔するようなことを防げるようになるでしょう。

以下3つの内容をぜひ参考にしてみてください。

勉強熱心な人

まずは、勉強熱心な人が向いています。

FXの相場は、社会情勢や経済状況の影響を受けて相場が変動します。

過去に成功した取引手法が必ず通用するとは限りません。

常に最新の情報を分析することが、FXで成功するためには重要です。

自分の取引ルールを厳守できる人

自分の取引ルールを厳守できる人も、FXに向いている人です。

FXでは、常に相場が変動するため、冷静な判断のもと取引することが必要となります。

感情がコントロールできれば、あらかじめ定めた取引ルールに基づいてトレードできるため、利益を出しやすくなる傾向があります。

保有しているポジションに必要以上に執着しなくなるため、損切りや利益確定ももスムーズに行うことができるでしょう。

長期的な目で取引ができる

FXに向いている人の特徴で、長期的な目で取引ができる人も該当します。

初めから大きな資金で取引すると損失のリスクが高まるため、経験を積み重ねながら自分の得意、不得意な相場状況を見つけながら長く続ける必要があります。

一発逆転のギャンブルは一気に損失を膨らます原因となるため、コツコツと利益を積み重ねていける人や、ローリスクローリターンの取引も選択できる人はFXに向いているでしょう。

FXの特徴からわかるメリット

FXの特徴からわかるメリット

FXには、様々なメリットが期待できるが、主に下記の特徴があります。

  • 取引時間は24時間
  • FXは、「買い」だけでなく「売り」からでも取引が始められる仕組み
  • レバレッジ取引ができる
  • 取引量を自分で決められる

特徴を理解しておくことで、よりFXの魅力を理解できるでしょう。

以下4つの内容を参考にしてみてください。

取引時間は24時間

FXの取引時間は、平日24時間であることが強みです。

通貨を交換する場所を「外国為替市場」と呼ぶが、建物や場所など特定の取引所があるわけではありません。

日本円やドルは、世界中どこでも利用されており、どこかしら市場が空いています。

主要取引所の時間は、下記の通りです。

  • 東京:9時〜18時
  • ロンドン:17時〜1時
  • ニューヨーク:22時〜7時

平日は24時間必ずどこかの国の市場が開いている状況であるため、仕事が忙しくて帰りが遅い人でも問題なく取引できます。

仮に株式投資を行う場合、取引ができる時間帯が決まっており、東京証券取引所だと9時に取引が開始され、11時30分から12時30分までお昼の休憩を挟んで、15時まで行われます。

これだと平日仕事している人だと満足のいく取引ができなくなるため、平日24時間取引できる点は、大きな特徴だといえます。

相場が下落しても利益が狙える

FXは、「買い」だけでなく「売り」からでも取引が始められる点が特徴です。

相場がこれから上がるだろうと予測した時には買い注文を入れ、相場がこれから下がるだろうと予測した時には売り注文を入れることができます。

例えば、1ドル110円の時に「これから相場は下がるだろう」と予測した場合には、新規で売り注文を入れます。

取引前に予想した通りに下がった場合には、下がった分だけの利益が出る仕組みです。

相場が上がらないと利益がでない株式投資と比較すると、証拠金取引であるFXでは下落相場の時にも利益を狙えるので利便性が高いと感じるでしょう。

レバレッジ取引ができる

レバレッジとは、「テコ」のことです。

FXでは、少ない資金で大きな取引ができることをレバレッジ取引といいます。

国内のFX会社では最大25倍のレバレッジがかけられます。

例えば、1ドル=110円の時に1万通貨で取引をしようと思ったら、1万ドル=110万円となるので、日本円にして110万円の資金が必要になります。

しかし、25倍のレバレッジをかけることで、必要な資金は110万円÷25=4.4万円となるのです。

当然、110万円の資金を持っている人と同じだけの利益/損失が出る事となるため、為替レートがプラスに変動すれば大きな利益が期待できるでしょう。

なお、海外証券会社の場合だとさらに大きな倍率で取引ができます。

主な海外証券会社の倍率は、下記の通りです。

  • Axiory:400倍
  • TitanFX:500倍
  • Hotforex:1,000倍

日本は海外証券会社と比較すると、レバレッジの倍率が低いことがわかります。

ぜひ参考にしてみてください。

取引量を自分で決められる

FXでは、一度に売買する取引通貨量を自由に決めることができます。

株式投資の場合、株価に見合った一定額を用意する必要がありますが、FXは自分の資金力を基準に金額を決められるため、無理のない投資が可能です。

自分の資金力にあった取引ができれば、生活資金を担保しながらFXを楽しめるため、安心しながらの取引が可能となります。

ただし、多くのFX会社では最低取引数量が決められています。

例えば、最低取引数量が1万通貨の場合、米ドル円(1ドル=110円)を取引する場合の必要資金は下記の通りとなります。

110円×1万通貨÷25(レバレッジ25倍)=44,000円

取引量を自分で決められるとはいえ、最低取引数量が決まっている以上、決められた数値に届かない資金だと取引ができないため、注意する必要があります。

【まとめ】FXに向いている人は勉強熱心で長期的な目線で投資できる人

本記事では、FXに向いている人の特徴をご紹介し、FXの特徴やメリットなどについても解説しました。

FXは、相場が常に変動するため、相場を分析できる勉強熱心さとコツコツ利益を狙っていけるような長期的な目線を持っている人が向いています。

これからFXを始めたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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