リスクヘッジとして、資産を守る投資方法を探している方には、純金積立がおすすめです。
しかし中には「純金積立はやめとけ」と言った意見もあるので、口座開設して運用開始といった具体的なところまで踏み切れていない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、投資初心者向けに、純金積立についてメリットやデメリットとともにご紹介します。自分に合った投資方法を探している方は、ぜひ参考にしてください。
純金積立とは
純金積立とは、毎月決まった金額の純金を購入して投資する方法のことです。近年では、投資経験の有無にかかわらず、リスクヘッジの一つとして純金積立を始める方も増えています。
純金積立は、ドルコスト平均法を適用しているのが大きなポイント。価格が安いときに多めに購入し、高いときは少なく購入することで、あらかじめ決まった金額分の純金を購入できるようになっています。
購入した金は運営会社が保管するため、盗難に遭うリスクはほとんどありません。
純金の購入方法は定額積立や定量積立、スポット購入と運用会社をよってさまざまです。積立後は地金として現物売却したり、貴金属と交換したりできます。ほかにも、金銭として受け取るために売却することも可能です。ただしサービスによってはできないこともあるため、自分が希望する方法で対応してもらえるのか確認しましょう。
純金積立を始めるためには地金商や銀行、証券会社などと契約し、口座開設することになります。十分にサービスを比較することが大切です。
純金積立の3つのメリット
純金積立のメリットは、以下の3つです。
- 少額から始められる
- 価格が下がりにくい
- 盗難リスクが低い
それぞれ、順に解説します。
純金積立のメリット①1,000円程度から始められる
純金積立は、少額から始められるメリットがあります。運用会社にもよりますが、1,000円程度から始められることも。
まとまった資金を用意できなくても、長期保有を前提とした投資が手軽に始められます。毎月コツコツ投資を始めたい投資初心者には、特におすすめの投資方法です。
純金積立のメリット②価格が下がりにくい
金は、株式や個人債券などの企業の信頼が価値を左右するものと違って、簡単には価格が下がりにくいメリットがあります。世界で5万4,000トンしかない有限資産なので、信頼性も高いことで注目されているのです。
金の価格は不景気のときほど上昇しやすい傾向があるため、資産を守りたい方がメインの投資とは別にリスクヘッジとして取り組んでいることもあります。
もちろん、金の価値が暴落リスクはゼロではありません。世界情勢や時事などに目を光らせておく必要はありますが、ペーパー資産のように一晩で紙切れ同然になるようなリスクは少なくとも回避できるでしょう。現物資産である安心感も、金への投資を積極的に行う方が多い理由の一つです。
純金積立のメリット③盗難リスクが低い
純金積立の場合、購入した純金は引き出すまでは運用会社が管理してくれます。
運用期間中に個人の自宅に純金が届き、貸金庫などを借りて保管するわけではありません。そのため面倒な手間がかからないうえに、盗難リスクが低いメリットがあります。
純金積立の3つのデメリット
純金積立のデメリットは、以下の3つです。
- 手数料が高い
- インカムゲインがもらえない
- リアルタイムの取引はできない
それぞれ、順に解説します。
純金積立のデメリット①手数料が高くなりがち
純金積立は長期保有が前提の投資方法ですが、購入および売却する際にかかる手数料が高いデメリットがあります。
一般的には2%〜3%の手数料がかかるうえに、それとは別に口座開設費や年会費が発生する場合も少なくありません。
株式投資の場合は手数料無料を掲げる運用会社も多くあるため、それを考えると純金積立は手数料が高いと感じるのも無理はないでしょう。
毎月どれくらいの純金を購入するのか、手数料はどれくらい引かれるのかをしっかり考え、シミュレーションしたうえで口座開設することをおすすめします。
純金積立のデメリット②インカムゲインがもらえない
純金積立は、金を保有していることで利益となる利息や配当といったインカムゲインがもらえないデメリットがあります。
そのため、利回り重視で資産運用したい方には向いていません。
インカムゲインである程度儲けたい方は純金積立ではなく、株式投資や仮想通貨などの投資商品を検討した方がいいでしょう。
純金積立のデメリット③リアルタイムの取引はできない
純金積立の場合は、リアルタイムでの取引はできません。運営会社が発表する店頭小売価格でしか購入できないようになっています。
とはいえ、金の価格は常に変化し続けるものなので、利益を追求したい方からすると物足りず、大きなデメリットだと感じるでしょう。
同じ投資でも、株式や金ETFといったものは取引所が開いている時間内であれば取引できます。
リアルタイムで取引したい方は、純金積立以外の投資方法も視野に入れてみるといいでしょう。
純金積立は信用できる運用会社を選ぼう
純金積立は参加ハードルが低く、魅力的に感じる方も多い投資方法の一つです。
ただし何となくで運用会社を選んでしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうことも。運用会社が倒産すると、預けていた金が返還されないリスクもあります。
安心して純金積立を始めるためには、運用会社の業績をあらかじめ確認したうえで、信用できる運用会社なのかリサーチし、時間をかけて選ぶことが大切です。
保管方法も事前に確認が必要
純金積立の保管方法には、特定保管(混蔵寄託)と消費寄託があります。
■特定保管(混蔵寄託)
貸金庫に近い感覚の保管方法。保管料は有料ではあるものの、倒産した際に変換されないリスクはない。
■消費寄託
購入した金の所有権が運用会社に移転するもので、運用会社は購入した金を運用できる。保管料は無料ではあるものの、倒産した際に戻ってこないリスクがある。
運用会社が倒産した際に購入した金が全て返還される保管方法は、特定保管です。消費寄託の場合は、倒産しても消費者へ返還される保証はないため、運用会社を前提する際は十分注意してください。
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純金積立は、少額から始められるメリットが大きく、投資初心者向けの投資とも言われています。ただし手数料が割高なうえに、インカムゲインを受け取れないといったデメリットもあるので注意が必要です。
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